公約実現し、市政はこんなに変わった
日本共産党　市会議員　白井まさ子

　日本共産党市議団は、この８年間二期連続で９議席を獲得させていただき、市民要求実現に一心に取り組んできました。

カジノより中学校給食

　４年前の統一地方選挙で掲げた「カジノより中学校給食」という私の最大公約は、一昨年の夏に市民と野党が共同して推した山中竹春市長の誕生で実現の道が開かれました。小児科医療費は中３まで完全無料となります。特別養護老人ホームは申込みから入所まで半年に短縮するのが公約でしたが、概ね７割の方が半年で入所できるようになりました。「敬老パスは守る」公約は、山中市長の75歳以上の負担ゼロ公約につながり、利用実態調査へと進んでいます。地域交通拡充では、具体的に施策展開にむけた専門推進チームが立ち上がりました。希望の保育園に入れなかった所謂「隠れ待機児童」を解消する対策に着手します。出産費用ゼロ化を視野に費用実態の調査を開始します。教育分野では、分校とされた北綱島特別支援学校は本校に戻りました。

林文子市政下でも

　山中市政誕生前の２年余では、正規国民健康保険証を取り上げ短期証に切り替える制裁措置が廃止となり、記入しづらかった就学援助申請用紙が簡略化され、高校奨学金受給資格要件が緩和。侵略戦争美化、改憲志向の育鵬社版教科書の継続使用がついにストップに。北西線トンネル工事費の縮減と横浜駅きた西口鶴屋地区のタワーマンション建設事業への補助金削減は、党市議団の提案が実ったものです。

平和と清潔な政治の旗掲げて

　平和・米軍基地問題を一貫して重視、ノースドックへの米軍新配備反対の旗を高く掲げ、市主催の国際平和記念講演会の定例開催、米軍基地跡地での上瀬谷公園面積の拡大に結実。政治倫理でも、議会登庁時の交通費等に相当する費用弁償の受け取り拒否と政務活動費の領収書のネット公開を継続、加えて行政・議員と統一協会関係についての解明などです。

　自公などオール与党政治が長年続いた横浜市政は、様々な分野で遅れがあります。山中市政で局面は好転しています。市民の代弁者として働くことが私たちの使命です。自己改革しつつこの道を揺るがず歩み続けます。

白井まさ子

横浜市港北区樽町1-24-36

TEL:045-543-4138

http://www.shirai-masako.jp/