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港北区 人物風土記

公開日:2023.11.23

慶應義塾体育会野球部の主将を務め、ホークスから3位指名を受けた
広瀨 隆太さん
慶應義塾大学4年 22歳

長打力でプロの世界へ

 ○…「指名されて一安心した」と、プロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから3位指名された時のことを振り返る。自身が所属している慶應義塾体育会野球部では主将を務め、東京六大学野球秋季リーグで40回目となる同部優勝に貢献した。「ホームランを打つのが長所」と話し、自身の長打力を武器にプロの世界に挑む。プロで、30本のホームランを打つことを目標としている。

 ○…幼稚園の時はサッカーをしていたが、父親が野球好きで、兄も野球をしていた影響でキャッチボールをするうちに、プロ野球選手を夢見るようになっていった。慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高校出身。小学生の時はキャッチャー、中学では外野、高校から内野を守っている。高校時代に4番を任され、41本のホームランを記録した時に、「プロに行けるかも」と意識するようになった。

 ○…週6回練習で野球漬けの日々を送る中、オフの日は都内でカフェ巡りをしてリフレッシュしている。また、中学時代から通っている日吉について、「駅前にある銀の玉は誰よりも見てきたと思う」と笑みを浮かべる。さらに、「柴田商店(ラーメン店)によく行く。ここの辛子高菜が美味しくて好き」と嬉しそうに話す。

 ○…慶應義塾の信条になっている「自我作古」を、自身も大切にしている。勇気と使命感を表した言葉であり、「周りに流されずに、自分で切り開いていきたい」と志を抱く。明治神宮野球大会を控え(取材時)、「優勝に向けてチーム一丸となり、有終の美を飾りたい」と目の前にある大会に意気込む。プロ初年度は、「とにかく早く一軍で戦力になり、新人王を獲得したい」と熱意を口にする。

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