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港北区 社会

公開日:2024.08.29

2024年夏祭りvol.2【1】
3者連携し盛り上がる
太尾小学校ふるさとまつり

  • 4年3組による「バルーンアート」ブース

  • 横浜信用金庫大倉山支店による「お金の教室」で1億円分の重さを体験する子ども

  • 屋内開催のため、同小マーチングバンドは動画を放映

 太尾小学校で8月24日、第14回太尾小学校ふるさとまつりが開催された。同小運営協議会(竹崎理浩会長)が主催。

 同イベントは、学校を核として自治会町内会、保護者の3者が連携し、毎年同小夏休み最後の土曜日に行われている。今回は暑さ対策として屋内で実施。各町会や学童、地域の信金などが飲食店やワークショップを企画した。さらに、数年前から「子どもも主体的に携わろう」として、42人からなる実行委員や希望したクラスも出店。各ブースの売り上げは全て、学校経営を支えるための基金に充てられる。

 実行委員を務めた藤井駿宙さん(小6)と吉沢航世さん(同)はそれぞれ、「みなさんに楽しんでもらえて良かった」「チームで意見を出し合い頑張ったことが報われた」と嬉しそうに話した。来場していた朝倉玲碧さん、杉崎愛子さん、川内理央さんは同校マーチングバンドの卒業生。3人は「友人やお世話になった先生にも会えて嬉しい」と笑みを浮かべた。

 同校の館雅之校長によると、まつりには例年1000人以上来場するという。卒業生の来場も多く、「”学校を大事にしよう”という気持ちが育っている」と語った。

 竹崎会長は、「完全ボランティアにも関わらず、みなさん、暑い中実施に向けご協力いただきありがたい」とした。

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