「はまっ子防災プロジェクト」の協賛企業を代表し、(株)ペガサス、明治安田生命保険相互会社、奈良建設(株)に3月5日、横浜市教育委員会から感謝状が贈呈された。
同プロジェクトは、防災用品の販売製造を行う(株)ペガサスが、防災への意識を高めてもらおうと市に提案したことから始まり、市と市教委との共創事業となった。中学生の学びを起点に地域の自助と共助を図る企画であり、公立中学校の1年生に副読本「はまっ子防災ガイド」の配布などを行っている。
3年目を迎え、これで全学年に届けたことになる。また、今年度は163社が協力した。下田康晴教育長は、「驚くべき連携。お力添えに感謝いたします」と話した。
(株)ペガサスの吉川元宏代表取締役社長は、「協賛企業が費用対効果を高いと感じられるようにすることが今後の課題」と語りつつ、「(各所との)連携により財産を築けた。全国にも広げていきたい」と期待を膨らませた。明治安田生命保険相互会社の酒井喜久支社長は、「(公立の)全中学生の手に渡った。ご家庭に訪問する時に『載っている』と話題に上がり、ありがたい」、奈良建設(株)の植本正太郎代表取締役社長は、「東日本大震災から14年。当時赤ん坊だった中学生に届けることは実践的で協賛できることが光栄」と語った。
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