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港北区 文化

公開日:2025.05.15

大正琴
日頃の成果を披露
矢上琴陽会 25周年

  • 会員による演奏(提供写真)

 区内日吉に本部を置く矢上琴陽会大正琴愛好会(松井琴嶺松会主)が創立25周年を迎え、先ごろミズキーホール(綱島東)で記念コンサートを開いた。会場には約200人の幅広い年代層の観客が集まり、会員らの演奏を楽しんだ。

 2000年1月、松井会主の下、15人で活動を開始した同会。本部そばに矢上川が流れていることと、「琴を陽気に楽しむ」という基本方針から「矢上琴陽会」と命名した。会員は年々増え、ブームも重なり、多い時には50人ほどが所属。しかし高齢化やコロナ禍により徐々に減少し、現在は6人の会員が、月2回の練習や定期演奏会、区のイベント参加などの充実した活動を続けている。

 コンサート当日は、会員らの「わらべうたメドレー」、「風雪ながれ旅」などの演奏のほか、地元老人クラブなどによる民舞、歌謡ショーなども披露された。

 25周年という節目に、松井会主は「起ち上げから、あっという間だったように感じる。今後も会員たちが楽しみながら演奏できるようにしていきたい」とし、「発表会などを機に、大正琴に興味を持ってくれる人が増えてくれれば」と話した。

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