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港北区 教育

公開日:2025.07.03

新吉田小
通学路の安全策協議
危険箇所は74件

  • 協議する参加者ら

 新吉田小学校(税田栄一校長)で6月25日、スクールゾーン対策協議会が実施された。

 同協議会には、同校関係者、PTA、港北区役所、港北警察署、港北土木事務所、新吉田連合町内会、新吉田あすなろ連合町内会が参加。学区内道路・歩道において危険だと判断された74件の事案のうち、児童の通行量が多く対応の緊急性が求められる6件が協議にかけられた。

 事案の一部には、同校正門前にある街路樹の根上がりによって凸凹になったコンクリート面の指摘も。通行の妨げや、けがの原因になる可能性が高いため歩道整備の要望が出されていた。その他にも、ごみ集積車の停車位置の変更等、それぞれの危険箇所の特徴によって様々な要望が出された。各事案の担当団体は現時点で考えうる対応策を提案し、学校側とのすり合わせを行った。全74件の事案は今後、各担当団体に正式な要望書を提出する予定。

 同小校外委員長の寺田倫子さんは「地域の方々はくまなく見てくださるので心強い。歩く側の意識も上げていきたい」と話した。税田校長は「児童の安全のために、今後も地域との連携を欠かさずにいければ」とした。

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