港北区 スポーツ
公開日:2025.07.17
師岡ベアーズ
サヨナラで区の頂点に
県大会は初戦突破
少年野球チーム、師岡ベアーズ(伊藤昌生監督)が7月6日、新横浜少年野球場で行われた第99回港北区春季大会決勝戦で翼クラブに2―1で勝利し、区の頂点に立った。
5、6年生15人で大会に臨んだベアーズは3ブロックでのリーグ戦を3勝1敗の2位で通過し、各ブロック上位計8チームによるトーナメントを勝ち上がった。
決勝戦は中盤(3回)にリードを許す展開。しかし、その裏の攻撃で即1点を返す。同点で迎えた最終回(5回)裏、1死ランナー二塁から三盗(三塁への盗塁)を敢行。捕手からの送球が逸れた隙をついて、本塁へ生還し、見事サヨナラで勝利を飾った。
最優秀選手(MVP)となった石田健斗さん(6年)は「MVPもうれしいけれど、みんなで掴んだ勝利、優勝なのでみんなで喜びたいです。次の目標に向かって全力で戦っていきたい」とコメント。井関コーチは「優勝の要因はチームが一つになれたこと」と話し、吉田コーチは「苦しい場面でも仲間を信じ、最後まで諦めなかったことが結果に繋がった」と振り返った。伊藤監督は関係者への感謝を述べ、「秋季大会(県)も優勝目指す」とした。
なお、準優勝は翼クラブ、3位は綱島リバース、小机イーグルス。優勝したベアーズは7月12日開幕の日産神奈川販売カップ(神奈川県学童野球連盟主催)に区代表として出場。13日の初戦を11―1で勝利し、19日の2回戦に駒を進めた。
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