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港北区 社会

公開日:2025.10.16

防犯のつどい
SNS型詐欺への注意喚起
学生制作のポスターも

  • 港北防犯の集いに参加したメンバー

  • 表彰を受けた学生ら

  • 啓発グッズを配るメンバー

  • 防犯講話を行うカラーガード隊

  • 演奏する神奈川県警察音楽隊

 港北警察署(齊藤昇署長)は10月11日、師岡町のトレッサ横浜で「港北防犯のつどい」を開催した。これは安心・安全まちづくり旬間(10月11日〜20日)の実施に伴い、警察が防犯ボランティア団体、自治体、学校等の関連機関や地域住民とより緊密な連携を図り、各種犯罪を防止するための活動で、地域住民の防犯意識向上を図る目的で実施。港北防犯協会、港北防犯指導員会が協力した。

 「防犯ポスターデザインコンテスト」の表彰式も行われ、区内で被害が頻発しているSNSを使った特殊詐欺の被害防止の啓発につなげる狙いでポスターの作成を依頼された学校法人岩崎学園横浜デジタルアーツ専門学校の学生が登壇。「SNS型ロマンス詐欺部門」最優秀賞の新井愛叶さん、同優秀賞の石田雪乃さん、「SNS型投資詐欺部門」最優秀賞の田中杏さん、同優秀賞の鈴木まひるさんがそれぞれ、港北防犯協会の佐藤誠三会長から表彰状を授与された。新井さんは「笑顔の裏に犯罪があるということを表現した」と話し、田中さんは「SNSへの興味をデザインに落とし込めた。犯罪抑止に役立てられれば」とコメントした。

 会場では、神奈川県警察音楽隊が演奏を披露し、会場を盛り上げた。また、署員や防犯指導員会のメンバーがチラシやグッズを配り、来場者らに注意を呼び掛けた。

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