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「オートスピリット」油谷聡士さんに聞く 企業レポート第2回 独立、そして買取が全国へ
競争が激しい中古車の買取・販売・レンタカー業界。創業からわずか11年で社員数約100人に成長させた(株)オートスピリット(区内仲町台・油谷聡士社長)。同社の足跡を聞く。
2002年、油谷社長は個人事業主として中古車販売事業を開始した。従業員ゼロ。最初の事業所は仲町台。約8カ月は看板もつけず営業していた。
「独立したものの、運転資金がどのくらい必要かわかっていなかった」と苦笑い。数百万の車を買取るために運転資金をかき集め、販売できたらその資金で次の車を買取るという「綱渡り」の日々が続いた。「仕事は断らない辞めないという意地と、お客様が喜んでくれた時の喜びを糧に続けてきた」
ターニングポイントはインターネットの出現だった。「一番苦手な分野だったけど、これだ!と思って賭けた」。売上をWEB導入にあて、全国で車の買取りを開始した。予感は見事的中。WEBでの買取りが一気に増えていった。従業員も8人になり、株式会社オートスピリットを設立する。第3回へ続く。
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