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都筑区版 公開:2014年6月12日 エリアトップへ

16日からみなとみらいで展示会を行う爽画会会長を務める 佐藤 節子さん 折本町在住 70歳

公開:2014年6月12日

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芸術は身近にあるもの

 ○…今年で36回目を迎える「爽画会」の展示会を、みなとみらい駅構内のサブウェイギャラリーMで開催する。今展では約30人のメンバーが出品し、100号の巨大絵画なども展示される。主宰者として「描きたいものを描くことがテーマ。好きな絵に投票するコーナーもあるので、ぜひ参加して楽しんでもらえれば」と意気込みを語る。

 〇…子どものころから絵を描くことが好きだった。小学校時代、校長先生が自分の絵を校内に飾ってくれたことは今でも忘れない。22歳で阿佐ヶ谷美術専門学校を卒業した後、折本町にご主人と一緒にフルーツパーラーを開いた。以降、26年間経営を続けながら、店内を作品展示の場とした。「フルーツパーラーは当時珍しがられましたが、この土地に少しでも絵の文化を浸透させることができたのでは」と振り返る。その後、36年前に爽画会を立ち上げ、10年ほど前から会長を続けている。

 〇…現在は、週3回ほど都筑区と大和のカルチャーなどで講師を務めている。「多くの生徒さんに支えられてここまでやってこられた。創立当初から通ってくれている方もいてありがたい」と感謝する。講師として活躍する一方、自身の作品制作も積極的に行うなど、多忙な日々を過ごす。「自分は画家というより絵描きです。心の中や頭の中に入り込んできたものを、楽しんで表現している」と語る。

 〇…現在は3匹の猫と一緒に自宅で暮らす。花が好きで、作品のモデルとしてよく描くほか、制作の息抜きで庭いじりをすることも。「作品制作は人生と似ている。少し休んで離れてみると、また違った見方ができる」という。今後は、より地域に絵の文化を伝えていくことが目標だ。「最低でも40回は展示会を続けていきたい。皆さんが絵画を難しく考えず、身近に感じてもらえるきっかけになれば」。そんな思いを抱き、作品展に臨む。

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