都筑のランドマーク「青白煙突」が目立つ資源循環局都筑工場の裏手一帯、池辺農業専用地区で放置された家電や自転車、ごみなどを回収している「不法投棄やめさせ隊(中山清隊長)」の活動を知っているだろうか。
最高気温34度を越えた8月5日午後、地元の農業組合員で同隊隊員9人が集合した。「この前まで自転車が放置されていた」「(循環局裏に)違法駐車がある」「建材が捨てられていた」など、隊員同士が地区内一帯に捨てられた不法投棄物の情報を共有。その後、2グループに別れ軽トラックで回収作業を行った。
「ごみの山があるとどんどん捨てられてまう。以前より、不法投棄物も少なくなったがいたちごっこ」と中山隊長は嘆く。
それでも同地区で農業を営む隊員はボランティアで回収作業に汗を流す。この日は静岡と書かれたお茶箱や大きな木の板、掃除機、建築現場からのごみと推測される袋やタイルの残骸など、軽トラック2台分を集めた。今後も農業専用地区を守るため活動を継続する。
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