「本当に便利になりますね。横浜北西線がもう少し早くできていたら、マリノスの遠征も楽だったのに(笑)」。Jリーグの横浜F・マリノスに17年間所属し、W杯に2大会連続出場、1年前に現役を引退した中澤佑二さん(42)。本紙では中澤さんに特別インタビューを行い、最近の活動や横浜北西線開通への期待を聞いた。
―引退後も様々なスポーツの普及活動やテレビ出演など精力的に活動されていますね。
「今は頂いた仕事を何でも全力で取り組んでいます。サッカーではいろいろ経験しましたが、これまでの自分のイメージと違うことにも挑戦しています。新しい世界でいろいろ体験できて、とても楽しく仕事させてもらっています」
―ラクロスの指導や普及にも尽力されているそうですね。
「はい。まだまだ分からないことが多いですが、日々勉強の気持ちでラクロスと向き合っています。サッカーや野球と違って、ラクロスをやる環境はまだまだ十分ではないですが、これからの子どもたちのためにも自分が関わることで、少しでも環境を改善できたらと思っています」
―マリノスに17年間所属し、横浜にもゆかりが深い中澤さんですが、お気に入りスポットなどはありますか?
「日産スタジアムのある新横浜周辺はもちろん、クラブハウスのあったみなとみらいもやっぱり特別な場所ですね。横浜には公園や緑も多いですし、ズーラシアや八景島シーパラダイスも好きですね。横浜北西線があれば市内の移動もより便利になるので、今まで以上にいろいろな所に行ってみたいですね」
―昨季は横浜F・マリノスが15年ぶりにリーグ優勝し、今季も期待がかかります。横浜北西線ができれば県西部からのサポーターもスタジアムに来場しやすくなります。
「横浜FCもJ1に復帰しましたし、神奈川ダービーも一層盛り上がるでしょうね。県西部からも沢山のサポーターが横浜北西線を経由して、日産スタジアムに応援にきてもらえたらと思います。私もラクロスの遠征や買い物など東名を使って静岡方面にも行きやすくなりますし、開通を本当に期待しています」
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>