都筑区版 掲載号:2020年6月25日号 エリアトップへ

横浜市 児童虐待、潜在化を危惧 休校などで相談数「微減」

社会

掲載号:2020年6月25日号

  • LINE
  • hatena

 新型コロナ対策の外出自粛により児童虐待のリスクが懸念された今年4〜5月、市内の児童虐待相談受付件数が前年より減少した。休校などで学校や保育所からの相談が減少したためで、市は実態把握が困難な状況が続いたことによる虐待の潜在化を危惧している。

学校・保育所からの件数減

 全国的に児童虐待の相談対応件数は年々増加しており、横浜市でも2019年度は全体で1万998件と前年度比1393件の増加となっている。そんな中で新型コロナ対策による臨時休校が始まった3月以降、虐待相談受付件数にも影響が出始めた。3月は前年とほぼ同数(4件増)だったが、4月(36件減)、5月(147件減)と前年より減少した。

 減少したのは主に学校や保育所、医療機関からの相談。これらの機関は子どもの様子に異変があれば区役所や児童相談所に通告・相談する役割を担うが、休校などでその機会が失われ、ウイルス感染を懸念して医師の診察を避ける人も少なくなかったという。区役所での乳幼児健診や新生児訪問も実施できず、子どもや親子との接点が減少したことも件数減少に影響しているとみられる。

 NPO法人「神奈川子ども支援センターつなっぐ」の代表理事を務める飛田桂弁護士は「(件数減少は)虐待が家庭内に潜在化した可能性はある。社会とつながっていない時間が長かったことで子どもは酷い虐待も当たり前のことと受け入れてしまっているおそれがあり、学校再開で全てが解決するわけではない」と指摘する。市こども青少年局こども家庭課の担当者も「はっきりとは分からないが、やはり一定の危惧はある」と話す。

 休校期間中、子どもがずっと家にいることによるストレスで手をあげそうになったという保護者からの相談や、両親が共働きで低学年の子が1人で家にいるのをネグレクトではないかと心配する相談も行政にあった。市担当者は「周囲から心配な場合は知らせてほしい。子育てなどご自身のお悩みがある人も相談してほしい」としている。

都筑区版のトップニュース最新6

アート活動で児童元気に

都筑小おやじの会

アート活動で児童元気に 教育

投てき版など塗り替え

3月4日号

Hit ジュニアが3連覇

少年野球選抜親善大会

Hit ジュニアが3連覇 スポーツ

全59チームの頂点に

3月4日号

鈴木氏、中谷氏が出馬準備

衆院選神奈川7区

鈴木氏、中谷氏が出馬準備 政治

 8区も現職2人か

2月25日号

市特定健診 受診率が低迷

市特定健診 受診率が低迷 社会

コロナによる控え顕著に

2月25日号

集団か個別 選択・予約へ

【Web限定記事】横浜市ワクチン接種

集団か個別 選択・予約へ 社会

各区の会場を発表

2月18日号

地元思う100人カイギ

都筑初開催

地元思う100人カイギ 社会

「繋がり生まれるきっかけに」

2月18日号

(有)サンケイ自動車

車検も板金塗装も、愛車の売買もお任せを!!チョイキズ修理、1000円より!!

http://sankei-car.jp/

個別指導塾「マイジャイロ」

工学博士考案の最強の勉強法「自立学習法」を身につける

https://www.mygyro1985.com/

啓進塾 新入塾生を募集

中学受験専門 本当の「賢さ」を育てる 入塾説明会など開催

http://www.keisin.com

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月4日0:00更新

  • 2月11日0:00更新

  • 2月4日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • GIGAスクール構想の始動

    コラム「学校と社会をつなぎ直す」【13】

    GIGAスクール構想の始動

    桐蔭学園理事長 溝上慎一

    2月25日号

  • 目のお悩みQ&A

    専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

     第8回『目薬の上手な使い方を教えてください』

    2月25日号

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年3月6日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク