サッカーJ1の横浜F・マリノスは1月9日、日産グローバル本社で2022年シーズンに向けた新体制発表会を実施した。
クラブ創設30周年のメモリアルイヤーとなる新シーズン。スローガンは継続して「Brave&Challenging 勇猛果敢」で、昨季リーグ最多得点を記録したアタッキングフットボールにさらなる磨きをかけ、19年以来のタイトル奪還を狙う。黒澤良二代表取締役社長は「30周年にタイトルを獲れるようにチャレンジする。社会に夢と活力を与えられるクラブに成長したい」と決意を口にした。
期限付き移籍からの復帰も含め8人の新加入選手も、30周年記念ロゴのあしらわれた新ユニフォームに身を包んで登場。昨季J2で10ゴール・10アシストを記録して復帰したMF吉尾海夏選手は「以前とは比べ物にならない自信をつけて戻ってくることができた」と活躍を誓った。
チームを指揮するのは昨季途中から就任したケヴィン・マスカット監督。ビデオメッセージで出演し「F・マリノスのサッカーのレベルをさらに引き上げてくれる選手たちがやってきた。ファン・サポーター、パートナーの皆様と今季も共に戦えることをとても嬉しく思う」と話した。
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