荏田高校剣道部が5月7日、8日に川崎市で行われた関東高等学校剣道大会県予選の団体戦に出場し、男女揃って6月に群馬県で行われる関東大会への出場権を2年連続で獲得した。
全国高校総体や県高校新人剣道大会などと並んで注目されている同大会。女子は1回戦から3回戦まで順調に勝ち上がり、準々決勝へ進出。桐蔭学園には1対3で敗れたものの、5〜8位決定戦では、横浜高を2対1で下して5位入賞を決め、関東出場権を掴み取った。
一方、男子は4回戦まで全勝という破竹の勢いで駒を進め、準々決勝では相洋高を3対1で下した。準決勝では横浜高校に0対1で敗れるも、3位決定戦で慶応義塾高を4対0で破り、3位という好成績で関東への切符を手にした。
顧問の今里学教諭は「コロナ禍で稽古時間が限られていた中で結果を出せたのは何より。関東大会でも上位を目指して励んでほしい」と話す。
主将の葛西優人さん(18)は「昨年より順位を上げて通過できたのは嬉しかった」と試合を振り返り「3年生にとっては最後の試合。昨年敗れた2回戦突破を目指して全力で挑みたい」と熱く語った。同じく主将の伊藤香乃さん(17)は「格上のチームにも勝てるようにより切磋琢磨して関東大会では一試合でも多く試合をしたい」と意気込みをみせた。
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