都筑区 社会
公開日:2023.03.02
勝田小4年4組
「絶滅危惧種、知って」
イベントで地域に啓発
かつて勝田にも生息していた絶滅危惧種を知って--。勝田小学校4年4組の児童が絶滅危惧種の淡水魚「ミヤコタナゴ」について知ってもらおうと、2月25日、センター北地区で行われた「みなきたマルシェ」内でブースを開いた。
ミヤコタナゴは関東地方のほぼ全域に生息していたが、都市化の波によって絶滅寸前に。横浜市内では1976年に勝田町の権田池で生息が確認されが、現在では自然に生息する個体は姿を消したという。
そんなミヤコタナゴの存在を授業で知り、興味を持った児童たち。まずは生態について学ぼうと、同種の保護・増殖に取り組んでいる県の水産技術センターから10匹の個体を譲り受け、クラス全員で飼育や成長の観察を続けてきた。
この日は児童26人が参加した。紙芝居やクイズ、ワークショップを通してミヤコタナゴの生態や希少性を紹介した。参加した児童のひとりは「ミヤコタナゴについて地域の人にも、もっと知ってもらえたら嬉しい」と話した。
担任の下脇大輔教諭は「『50年後には自然に生息できるように』というのが子どもたちの大きな夢。まずは周囲に知ってもらうという点で、大きな第一歩が踏み出せたと思う」と話した。
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