横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に
山下公園、元町などで
5月3日
真剣なまなざしではんだ付け
都筑区と金沢区のものづくり企業がタッグを組んだ「ハマのものづくり体験」が８月１日、横浜市役所＝中区＝で開催された。企業間連携でワークショップの開催などを行う中小製造業グループの「メイドインつづき」から12社、金沢区のＮＰＯ法人「Ａｏｚｏｒａｆａｃｔｏｒｙ」に参画する５者が参加。「ものづくりの楽しさ」や「ものづくり企業の魅力」を伝えるため、各区役所・市経済局・中小製造業が連携して行う初めてのイベントとなった。
「なるべく本物の道具や材料を使い、普段はできない体験を提供して面白さを感じてほしかった」と都筑区の参加企業のスタッフ、蟹江千里さん。都筑区は市内でも製造業の多い地域。「イベントを通じて企業や働く人の魅力を知ってもらえれば」と話した。
当日は印刷機のインキ清掃に使った不織布とＬＥＤのはんだ付けで作る「自分だけの手作りランプシェード」など都筑区と金沢区の企業が得意分野を生かしてコラボしたものなど計７つのワークショップを提供した。会場には小学生の親子連れを中心に約１５００人が来場。開場前から長蛇の列ができる盛況ぶりだった。小学２年の参加者は、「物を作るのが好きなので楽しかった。自由研究にしたい」と話した。蟹江さんは、「コロナで出来なくなっていたが、イベントを開催する楽しさは格別。子どもの真剣なまなざしや参加企業の皆さんの優しい笑顔は、何物にも変え難い」と振り返った。
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