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都筑区 人物風土記

公開日:2024.02.15

まち普請事業で場所を提供する製パン店「パリジェンヌ」の店主
児玉 敦子さん
荏田南在住 48歳

  • 児玉 敦子さん (写真1)

交流広がる新テラスに

 ○…店前のテラスはおよそ20年前に「近隣の人たちの交流の場になるように」と設置した。以降、近所の小中学生が遊んだり、母親たちが自然と集まる場所に。例えば、近所の子どもたちが使っていた自転車は、自由に使える遊具として機能している。「新しいテラスができて、えだきん商店会が活性化したり子どもたちの居場所ができるのが楽しみ」と話す。

 ○…父親のパン店を手伝い始めたのは25年ほど前、都筑区に引っ越してきたのと同じ時期。「配達から帰った両親が疲れきって車の中で寝ている様子を見て、やらなきゃと思った」。務めていた幼稚園の教諭を辞め、パン業界に足を踏み入れた。「最初は手伝うだけでここまでするつもりはなかった」と苦笑い。当時は、近所に新しいパン店の出店が続き厳しい時代だった。そのため、移動販売をしたり、限定商品を考えたりと試行錯誤を重ねた。「楽しい時期ばっかりじゃなかったけど、『美味しい』という言葉に元気とやる気をもらった」と振り返る。

 ○…現在は、1年のうち350日は店頭に立ち、配達や経理などもこなす店の大黒柱だ。「大変だけど、人と話すのが楽しいから」と笑顔。そんな多忙な毎日だが年に1度、家族で山梨のペンションに赴き心身をリフレッシュする。「昨年は行けなかったから今年こそは」

 ○…店も今年で30余年。テラスで遊んでいた子どもが親になって戻ってくることも。「あのパンってまだありますかとか、当時はこのパンが好きだったとか、昔話に花が咲くんです」と話す。同商店会では副会長も務めており、様々なイベントを企画する。「人の交流も活発でいい街。えだきんのためなら自分の時間でも頑張れるし、応援したい」と意気込んだ。

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