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都筑区版 公開:2024年3月7日 エリアトップへ

3月10日に「プラザまつり」を行うつづきMYプラザの館長 林田 育美さん 都筑区在勤 66歳

公開:2024年3月7日

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継続と挑戦の両輪で

 ○…5年ぶりに制限なしで行う「プラザまつり」。「発表する人も来場者も楽しんでいただければ」と話す。外国人支援と青少年支援の役割を担う、つづきMYプラザの館長を務めて16年。変化する人や時代に合わせて、次々と新しい取組に挑戦する一方で、継続することも大切にしてきた。昨年10月に、児童画展で交流の深いボツワナを訪れた。「現地では『茅ケ崎小』が名詞として定着していた。継続する大切さを実感した」

 ○…生まれは長崎県。父が転勤族だったため、「地元がないんです」と冗談ぽく笑う。夫も転勤族で結婚後は1988年から5年間、ドイツへ。ベルリンの壁崩壊を体験した。96年からはアパルトヘイト撤廃後の南アフリカに6年住んだ。激動の歴史を歩む各国で、人種、文化、価値観の違いに苦労したこともあった。多国籍の人が多く訪れる同プラザ。「海外に住んで多様な文化に触れた経験が、他国の人に共感できる土台になっているのでは」と話す。

 ○…通常業務に加え、学校や各関係施設に顔を出したりと多忙な日々を過ごす。そんな中、休日はもっぱら読書を楽しむ。好きなジャンルはミステリー。本屋へ行った際には、インスピレーションに任せて本を選ぶ。「人と接す機会が多いので、本の世界に没頭して頭を休めます」

 ○…自身が発案した「交流児童画展」が10周年を迎えたことについて「正直、ここまで続くとは思わなかった」と苦笑い。初回は準備に1年ほどかかったという。ひと段落した後に「『次はいつやるんですか』と言われたときはびっくりしたけど嬉しかった」。「関係者の方々の協力があってこそ」と感謝の気持ちを忘れることはない。今後も、継続と挑戦の両輪で進んでいく。

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