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公開日:2025.07.03

避難所に女性の視点を
市北部で防災担い手研修

  • 研修を紹介するチラシの一部

 横浜市は、都筑区をはじめとする北部4区(都筑、青葉、緑、港北)で、災害時の避難所運営に「女性の視点」を活かすため、「女性の防災担い手研修」を初開催する。

 さまざまな立場の人が集まる避難所では、運営者に女性が少ないことも多く、ニーズの違いなどから見落とされがちな支援や性差による役割分担意識などが、顕在化する傾向にある。研修では市内の地域防災拠点の事例から、災害時だけでなく日常生活にも役立つ「話し合う力」を学ぶ。研修は今年度北部4区で開催され、来年度以降順次全区に展開される。

 研修の受講対象は、各区の地域防災拠点運営委員や委員候補の女性。定員は50人で、地域防災拠点ごとに最大2人。

 研修の日程は9月30日(火)、10月21日(火)、11月18日(火)の全3回。時間は全日午前9時30分から午後0時30分。会場は男女共同参画センター横浜北2階セミナールーム(アートフォーラムあざみ野)。連続講座なので全日参加のこと。参加無料。

 申込みは地域防災拠点ごとに運営委員長が、運営委員やその候補の女性を推薦。市ホームページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、FAX(045・663・3431)または左記二次元コードから。自ら受講を希望する人は、自身の地域防災拠点の運営委員長に連絡の上、申込みを依頼のこと。締切は8月25日(月)。受講決定は9月10日頃までに郵送で知らされる。

 問合せは地域防災研修事務局【電話】045・862・5052。

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