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公開日:2025.07.31

横浜都筑リトルシニア
日本一決定戦に出場
開会式は東京ドーム

  • 県予選優勝を決め喜ぶ選手たち=提供写真

 平台の練習場などで活動する横浜都筑リトルシニア(LS)が中学硬式野球の日本一を決める「第19回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ(読売新聞社、読売巨人軍など主催)」の初出場を決めた。キャプテンの岡田康暉さん(六角橋中3年)は、「最後のチャンスで全国大会出場を決めることができ、うれしい」と安堵の笑みを浮かべた。

 大会は、連盟の違う中学生硬式野球の4つの連盟(リトルシニア、ボーイズ、ポニー、ヤング)と九州硬式少年野球協会(フレッシュ)が参加する唯一の大会で、全国25地区の予選を勝ち抜いた32チームが「日本一」を争う。8月11日の開会式と17日の決勝戦は東京ドームで行われる。

 神奈川県予選で優勝し、県代表として出場を決めた都筑LSは、2015年の創部以来、同大会出場は初めて。監督の伊藤洋一郎さんは都筑中央ボーイズを率いて第6回大会に出場した経験があり、「子どもたちを『行かせたあげたい』の思いが強かった。キャプテンを中心に我慢強く練習の成果を試合の中で出せたチーム力の結果」と選手たちを称えた。

 同大会の前はあと一歩のところで全国大会出場を逃してきたという。ベンチからチームを鼓舞してきたキャプテンの岡田さんは「11期生は仲が良く、全員で全国大会に出たいという思いが強かった。ミスしても皆でカバーできるチームなので最後に踏ん張ることができたと思う」とチームの成長を語った。

 1番・キャッチャーで地元・中川西中3年の高山塁さんは「チームの雰囲気が良かった。打線がつながるように、選球眼の良さや足の速さなど自分の良さを生かし、出場するからには優勝したい」と活躍を誓った。

 都筑LSは12日の1回戦で東京都代表の多摩川ボーイズと対戦する。

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