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公開日:2025.09.18
横浜文化賞
都筑区縁の2氏が受賞
贈呈式は11月20日
今年度の「横浜文化賞」の受賞者が9月10日に決定した。仲町台に本社を構える株式会社サカタのタネの坂田宏代表取締役会長(73)が横浜文化賞を、都筑区出身のバイオリニスト、東亮汰氏(26)が横浜文化芸術奨励賞を受賞。都筑区に縁のある2氏が選ばれた。
横浜文化賞は、横浜市の最高顕彰で今年度で74回目。芸術、学術、教育、社会福祉など各分野発展に対する功績が顕著な人に贈られる。
坂田氏は、社業を通し、横浜が世界に誇るグローバルな種苗会社としての地位確立に尽力。市内の公園や公共施設での花や緑の普及や次世代育成、地域活性化にも大きく貢献したことが評価された。再来年の「GREEN×EXPO 2027」での農園芸文化の発信にも期待がかかる。
坂田氏のほかにはバイオリニストの千住真理子氏(63)、株式会社横浜DeNAベイスターズ取締役オーナーの南場智子氏(63)、桐蔭横浜大学医用工学部特任教授で次世代型太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」を発明した宮坂力氏(72)が選ばれた。
横浜文化芸術奨励賞は、文化・芸術分野で現在活躍中の若年・中堅層で、今後の活躍が期待される人に贈られる。
東氏は、桐朋学園大学を首席で卒業。昨年、ヨハネス・ブラームス国際コンクールで第2位入賞。今年もイザイ国際音楽コンクールで第3位入賞を収めるなど活躍を続けており、3月に開館した都筑区民文化センター(ボッシュホール)の柿落とし公演に抜擢された。
同賞は東氏のほかに直木賞作家の永井紗耶子氏(48)が選ばれた。
賞の贈呈式および記念コンサートは11月20日(木)、横浜みなとみらいホール小ホールで開かれる。出演は昨年度の横浜文化芸術奨励賞受賞者で、バイオリニストの橘和美優さんとピアノの浅野貴美子さん。※贈呈式・記念コンサートは抽選で市民250人の無料招待あり
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