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都筑区 トップニュース社会

公開日:2025.10.02

手話から学ぶ共生社会
デフリンピック啓発も

  • 祝辞を述べる地元選出の敷田県議

  • 金澤翔子さんの書道パフォーマンス

  • 会場で行われた手話教室(左)や聞こえにくい世界の疑似体験

 「手話の日」と「手話言語の国際デー」にあたる9月23日、ボッシュホールとホール前のプラッツ(全天候型広場)を合わせた「ボッシュフォーラムつづき」で手話に関する理解と関心を深めることを目的にしたイベントが開催された。

 イベントは毎年9月23日に開催されており、今年が4回目。今年は6月に国会で手話施策推進法が成立、施行されており、法施行後初めての開催で、神奈川県での開催も初めて。11月には東京などで日本で初めてデフリンピックが開催されることもあり、大会の気運醸成の狙いもある。

 会場では手話教室や手話を使ったパフォーマンス、ろう者をテーマにした映画の上映などが行われた。またオープニングセレモニーとして書家の金澤翔子さんによる書道パフォーマンスも催された。

 ホールで開かれた式典では、中西久美子全日本ろうあ連盟副理事長が「本日を機に手話言語に関心を持ち、耳が聞こえる人も聞こえない人も手を取り合い、共生社会づくりのために歩んでいきたい」とあいさつ。坂井学国家公安委員会委員長、鈴木馨祐法務大臣、地元選出の草間剛衆議院議員、神奈川県議会ユニバーサルスポーツ振興議員連盟の会長で、県の手話言語条例制定に尽力した敷田博昭県議などが来賓として祝辞を述べた。

 また基調講演アトラクションとしてデフリンピック日本代表選手によるトークショーなども行われた。

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