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都筑区 社会

公開日:2026.10.08

安全運転のための心掛け 「思いやり」と「譲り合い」を 都筑警察署交通課・木村広大課長

  • 「運転中は運転に集中して」と話す木村課長

    「運転中は運転に集中して」と話す木村課長

 都筑警察署交通課の木村広大課長によると、神奈川県内でも都筑区内でも人身事故の発生件数は長年にわたり減少傾向にある。ただ同署管内で今年1月1日から9月末までに発生した人身事故件数をみると、前年同期比で35件増の320件となっている。交通事故防止のために大切なこととは何か。木村課長に聞いた。

 ――近年の人身事故の発生状況は?

 「2000年に都筑警察署が開設された後、管内での人身事故発生のピークは01年の年間1395件。以降、減少傾向が続いています。今年の人身事故での死者数は8月まで0人でした。ただ、9月に加賀原で自転車と自動車が衝突し、自転車を運転していた方が亡くなられるという事故が発生しています」

 ――重大事故となるのを防ぐには?

 「自転車の運転中にはぜひヘルメットを着用してください。頭部への怪我は致命傷となることがあります」

 ――そのほか、安全運転のために大切なことは?

 「自転車でも自動車でも、『ながら運転』をしないことです。考えごとをしたり、音楽を聴いたり、友だちと話したりしながら運転すると、注意が散漫になってしまうことがあります。運転するときには、運転に集中することが肝心です。また、雨の日に自転車を運転する場合は、傘は差さずにレインコートを着るようにしてください。そのほか、特に年末にかけて事故が増える傾向があります。日が暮れるのが早い時季ですので、運転する際は一層気を付けてほしいと思います」

 ――今年4月に、自転車の交通違反に対して反則金の納付を通告する、いわゆる「青切符」による取り締まりが導入されました。それから半年となり、区内での状況は?

 「私たちは自転車の交通違反に対する指導警告に力を入れています。指導警告をしても従わない相手に青切符を切ります。区内でも、自転車の運転中に一時停止しなかった人に青切符を切った事例があります」

 ――9月に生活道路での自動車の法定速度が時速60Kmから時速30Kmに引き下げられました。運転中に心掛けるべきこととは?

 「生活道路とは、主に地域住民の方が日常生活に利用する、中央線などが無い道路のことです。生活道路であってもなくても、運転中は『思いやり』と『譲り合い』の意識を持ってほしいと思います。自分が優先の道路だとしても、こうした意識を持つことが大切です」

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