左近山の魅力を発信しようと、地域住民主体による「左近山の写真展」が5月21日(土)、左近山団地第1集会所で開催される。左近山地区の開発が始まった1960年代から現在までの約200点の写真が一堂に集まる。
左近山団地を管理するUR都市機構は、地域の魅力を高めようと、地域住民向けの「くらしのワークショップ」を昨年11月から開催。今回の写真展は、ワークショップ内の「左近山魅力発信プロジェクト」の参加者らが企画した。
テーマは「私の好きな左近山」。参加者らが写真展のために撮影したものや、最近のイベント時のものなどさまざまだ。また、左近山連合自治会(林重克会長)の協力により、地域住民からも多くの写真が集まったという。中には、入居が始まったころの自治会の大運動会やもちつき大会などを写したものも。プロジェクトの中心となり活動してきた秋山隆道さんは「写真をきっかけに、皆さんがおしゃべりして楽しんでくれたらうれしい。コミュニケーションのもととなれば」と期待を込める。
写真は90cm×90cmのパネルに貼られ、会場内には14枚のパネルが並ぶ。同連合自治会の林会長は「左近山50周年に向けて、こういった動きがあるのはとてもありがたい。今後、記念誌を作るときにも活用させてもらいたい」と話した。
写真展は午前10時から午後5時。入場無料。問い合わせは【電話】045・550・3264へ。
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