旭区は11月15日、2004年に策定された「旭区プラン」を14年ぶりに改訂し公表。「土地利用」「交通」「環境」「魅力と活力」「防災と防犯」の5つの方針を柱に、区のおおむね20年後を見据えた将来像がまとめられた。
横浜市は都市計画法に基づき、市全体の構想をまとめた「横浜市都市計画マスタープラン」を策定している。各区プランは全体構想を前提に、区の将来像が示されている。今回の「旭区プラン」の改定は、2013年に「横浜市都市計画マスタープラン」が改訂されたことを受け、準備が進められてきた。区民とのワークショップや意見募集を経て、公表に至った。
まちづくりの大変換期
旭区では今年4月、二俣川駅南口の再開発事業で商業施設「ジョイナステラス二俣川」が開業。その後も「相鉄・JR直通」「相鉄・東急直通」「鶴ヶ峰駅周辺の連続立体交差化事業」「旧上瀬谷通信施設の跡地利用」など、大きな動きが予定されている。
同プランではこれらの計画に触れつつ、駅周辺の生活拠点の強化や大規模団地再生などについての構想がまとめられている。また、多くの自然が残る特徴を生かした緑化推進の取り組みや帷子川旧河川を利用したプロムナード化、災害対策や空き家対策などを含む防犯・防災に関する取り組みなどについても触れられている。旭区区政推進課担当者は「区民、事業者、行政がそれぞれの役割を分担し、協力・連携してプランを具現化していきたい」と話す。
同プランは旭区役所、旭図書館などで閲覧・配布されているほか、区HP(http://city.yokohama.lg.jp/asahi/madoguchi/kusei/kikaku/toshi-master/)でも閲覧可能。
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