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旭区・瀬谷区 社会

公開日:2019.05.01

課題乗り越え、各地に活気を
区内4団地で再生事業

山岸弘樹会長若葉台連合自治会

 ――若葉台ではどのように団地再生へ向けて取り組んでいますか。

 「自治会や住宅管理組合をはじめ、まちづくりセンター、県住宅供給公社など、『オール若葉台』で取り組んでいます。具体的には皆で議論して策定した『横浜若葉台みらいづくりプラン』をもとに、テーマごとに分かれた部会が活動しています」

 ――今後の展望はいかがですか。

 「今後は事業用地で未利用の場所や旧若葉台西中学校の活用などを進めていきます。子育て世代をはじめ若い世代も増やしていけるように、若者から高齢者までさまざまな世代に選ばれるまちを目指し、広報などにも力を入れていきます」

青木栄一会長左近山商店連合会・左近山SC(ショッピングセンター)

 ――左近山では商店街が毎月イベントを開催しているそうですね。

 「もともとは夏祭りくらいでしたが、2014年8月の商店街プロレス、サンマを提供した同年10月の秋祭りをきっかけに、毎月開催しています。続けられてきたのは自治会など多くの方々の協力、支えのおかげです。子どもたちからイベントを待ち望む声も出てきたり、地域の連帯感にもつながっていると思います」

 ――どのような地域にしていきたいですか。

 「花で見所を作ったり、団地ならではの魅力を伝えたりして、イベントがなくとも人が集まれる場所になればいいですね。毎月のイベントも続けていくので、ぜひ一度左近山団地に来てほしいです」

下山直樹所長ひかりが丘地域ケアプラザ

 ――ひかりが丘団地、西ひかりが丘団地の中でケアプラザはどのような役割を果たしていますか。

 「市営住宅であるひかりが丘団地では見守りを行っています。両団地とも高齢化が進み一人暮らしも多い中で、住民の皆さんがどうしたら地域で生活を続けていけるのかを考えています」

 ――今後どのような取り組みをしていきますか。

 「これまでもありましたが、ケアプラザが間に立って子どもたちと高齢者の接点を作り世代を超えた交流をより一層重ねていきたいです。温かい人柄の方が多い地域なので、そういった積み重ねによって少しでもまちに活気が生まれることを期待しています」

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