横浜富士見丘学園中学校・チアリーディング部(顧問・加藤知恵教諭)が今月行われた関東大会で12位となり、8月に開催される全国大会「ジャパンカップ2019」のフライデートーナメントへの出場権を獲得した。同部の全国出場は2年連続。
(公社)日本チアリーディング協会が主催する「第21回関東チアリーディング選手権大会」は5月31日から6月2日の3日間、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で開催。同校は「DEER Jr.」のチーム名で、23チームが参加するDIVISION1中学校の部に2・3年生11人で出場した。中学校の部では上位14チームまでが同協会主催の「ジャパンカップ2019日本選手権大会」への出場権を獲得でき、うち7位以下は予選にあたる大会初日の「フライデートーナメント」からの出場となる。
同校は規定演技84点、自由演技152・5点の合計236・5点で12位に入り、同大会のフライデートーナメント出場権を獲得した。
生徒主体で練習
同校で中学生のチアリーディング部が全国に出場するのは昨年に引き続き2年連続。外部コーチとして指導にあたる、社会人で現役チアリーダーの平山佑奈さんと北村明日香さんは指導方針について「日々のルーティンや曲目、振付、構成なども生徒たちが主体となって決めている。生徒たちが楽しんでやりやすいようにサポートする立場を心掛けている」と話す。
キャプテンの野見山彩さん(3年)と副キャプテンの藤田梨里さん(3年)は関東大会を振り返り「緊張していたけれど、見せ場を決められ、それまでで一番の演技ができてうれしかった」と話す。全国出場を目指し、大会前は朝練や昼休憩時のミーティング、放課後や土日にも練習を重ねてきた。練習時間に限りがあることもあり、審査基準が明確な「規定演技」に特に注力したという。
ジャパンカップは8月23日(金)から25日(日)までの3日間、武蔵野の森総合スポーツプラザで開催。新たに1年生4人もチームに加わったため、野見山さんと藤田さんの2人は「会場のお客さんに観てもらえるような、活気のある楽しい演技をしたい」と全国への意気込みを語った。
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