旭区・瀬谷区 トップニュース社会
公開日:2019.12.19
朗読録音ボランティア
「なみの会」に厚労大臣表彰
視覚障害者に声届け38年
旭区内で活動している、音訳ボランティア団体「なみの会」(木村みさ枝会長・会員数16人)がこのほど、厚生労働大臣表彰を受賞。11月22日、東京・港区のメルパルクホールで表彰式が行われた。
「なみの会」の設立は1981年11月。以来38年に渡り、視覚に障害のある人に向け、新聞や雑誌などを音訳した「情報ガイド」の製作を続けている。同会は旭区福祉保健活動拠点「ぱれっと旭」を拠点に活動。毎月、各会員が約60分にまとめた音訳データを持ち寄り、1枚約9時間のCDに編集。できあがったCDは、旭区視覚障害者福祉協会の会員約40人に配布されている。
今回の受賞は、30年以上に渡りこの活動を継続してきたことが評価された。木村会長は「デジタル化が進んだ時は、パソコンを使ったこともなかったので大変でした」と振り返り、「このような表彰を受けられたのも、社協の皆さんの協力があってこそ。これからもリスナーに寄り添った活動を続け、新しいリスナーや一緒に活動する会員を増やしたい」と思いを語った。同会への問い合わせは【電話】050・3552・0577、【URL】https://yokohama550.wixsite.com/naminokaiへ。
ピックアップ
意見広告・議会報告
旭区・瀬谷区 トップニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











