神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2020年3月19日 エリアトップへ

二俣川駅北口 「自転車は駐輪場へ」 歩道に児童の絵で啓発

社会

公開:2020年3月19日

  • LINE
  • hatena
児童の絵が貼られている歩道=12日撮影
児童の絵が貼られている歩道=12日撮影

 以前から歩道の放置自転車が常態化していた二俣川駅北口。今年に入ってから二俣川小学校児童の絵を使った啓発シートを歩道に設置し、抑止に取り組んでいる。横浜市内では市営地下鉄・新羽駅(港北区)で同様の事例があるが、旭区内では初の試みとなる。

 啓発シートが設置されたのは、同駅北口の試験場通り沿いの歩道。設置した旭土木事務所によると以前から地元自治会から放置自転車の改善要望があった中で、2013年に設置した新羽駅の事例では駐輪がほとんどなくなったこともあり、今回の対策につながった。

 要望をしていた二俣川地区連合自治会(内田紘司会長)では、10年以上前から警察や区役所などと協力して毎月10日に防犯キャンペーンを実施。その中で、放置自転車に警告札を貼るなどして抑止を呼び掛けている。内田会長は「ピーク時に比べるとだいぶ減った。ただあそこは歩道の幅が狭い中で、未だに放置されてすれ違いづらいことも多い」と話す。

短期間で効果も

 対策にあたり、旭土木事務所では近隣の二俣川小へ協力を依頼した。同校3年生が2人1組で、駐輪抑止を訴える絵18枚を制作。その絵をデータ化して歩道面に貼ることができるシートにし、放置自転車が特に多い場所へ1月末に設置した。

 旭土木事務所によると設置後は絵の部分を避ける形で未だに放置自転車はあるものの、多少減ってきている印象だという。同所の担当者は「小学生の皆さんが願いを込めて制作したポスターです。いつでもご覧いただけるように、自転車の駐輪は最寄りの駐輪場をご利用ください」と呼び掛けている。

株式会社 宝興産

土地、建物、アパートのことなら 信用と誠実 地元の当社に

http://www.takara-k.co.jp/

<PR>

旭区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

子宮頸がん対策に新検診

横浜市

子宮頸がん対策に新検診

HPV検査導入へ

3月28日

居場所の「繋がり」1周年

soil

居場所の「繋がり」1周年

24日に記念イベント

3月21日

地産地消メニューを考案

鶴ケ峯中学校

地産地消メニューを考案

市庁所内飲食店とコラボ

3月21日

「すすぎ0」の能登支援

(合)鶴ヶ峰洗剤

「すすぎ0」の能登支援

「よこはま森の洗剤」を寄付

3月14日

「災害時の悪質商法に注意」

横浜市

「災害時の悪質商法に注意」

3月から啓発冊子を配架

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月20日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

  • 6月15日0:00更新

旭区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook