神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2020年8月20日 エリアトップへ

フォレストアドベンチャー 感染対策し、森を楽しむ 再開2カ月、利用者徐々に

社会

公開:2020年8月20日

  • LINE
  • hatena
密になる冒頭の説明の場ではマスクを着用
密になる冒頭の説明の場ではマスクを着用

 里山ガーデン(上白根町)内の常設アスレチック施設「フォレストアドベンチャー・よこはま」。新型コロナウイルスの影響を受けるものの、人数制限・検温・アルコール消毒・軍手着用などの感染対策に取り組み、森の施設に明るい声が戻りつつある。

 「フォレストアドベンチャー・よこはま」は、民間の資金やノウハウを活用して里山ガーデン内に整備された、市内初の公募設置管理制度(Park-PFI)を導入した施設。昨年9月にオープンし、初年度は目標の8000人を上回る約9000人が足を運んでいる。また、今年2月には同施設を拡張し、MTB(マウンテンバイク)で森の中に造られたコースを走ることができる「トレイルアドベンチャー・よこはま」もオープンしている。

コロナ禍で休業

 しかし、新型コロナウイルスの影響で状況は一変。同施設は市からの要請を受け、3月最終週と4月の第1週の週末を休業。その後、政府の緊急事態宣言により、約2カ月間休業していた。同施設の白井勇喜さんは「例年、3月から5月に掛けて行われる『春の里山ガーデンフェスタ』の時期に休業になってしまったのはとても残念。多くの人が里山ガーデンを訪れるイベントだったので、施設のことを知ってもらえる機会にしたかった」と話す。

 同施設は6月から、人数制限・検温・アルコール消毒・軍手着用を行い営業を再開。7月は、一日最多で約350人の利用者が訪れた日があるなど、徐々に客足が戻りつつある。施設は屋外で人と人との距離が保てるため、説明時など密になる時以外は、マスクを外すこともできる。「森の中ですので、日陰が多く風も通り、街中より気温は低いと思います。遠出せずに楽しめるので、HP(ホームページ)で予約の上足を運んでください」と白井さん。

学校課外活動で利用も

 新型コロナ感染予防のため、学校の課外活動などが中止される中、市内小学校では同施設の利用を検討する動きもある。「現状、3校からお問い合わせをいただいております。コロナ禍で遠出が難しい中、近場で自然を満喫できるのでご検討いただけているのでは」と白井さんは話す。(問)フォレストアドベンチャー・よこはま【携帯電話】090・4750・0720、【URL】https://fa-yokohama.foret-aventure.jp/

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

大使館関係者が現地視察

国際園芸博覧会

大使館関係者が現地視察

協会や国交省、出展促す

4月4日

小型車の自動運転を検証

相鉄バス

小型車の自動運転を検証

ズーラシアで5日まで

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook