神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2021年4月15日 エリアトップへ

市民意識調査 「住み続ける」旭区がトップ 「自然が身近」と回答3割

社会

公開:2021年4月15日

  • LINE
  • hatena
区内で自然を満喫できる場所のひとつ里山ガーデン。5月9日まで「里山ガーデンフェスタ」が開催されている
区内で自然を満喫できる場所のひとつ里山ガーデン。5月9日まで「里山ガーデンフェスタ」が開催されている

 横浜市はこのほど、昨年実施した市民意識調査の報告書を公表。定住意識に関して「住み続ける」と回答した旭区民は76・7%で18区中トップ。区民の約3割が「自然が身近にあるから」と感じていることがわかった。

 横浜市民意識調査は1972年度から毎年、市が実施しているもの。2020年度の調査は昨年10月、住民基本台帳から無作為抽出した、5000人(外国人含む)を対象に実施された。回収件数は2627件、回収率は52・5%。質問項目は「市政への満足度」「定住意識」「人口減少についてのとらえ方」「今後そうなるとよいと思う横浜のまち」「環境の変化への期待・不安」など。市は調査結果を市政運営や政策立案の基礎資料として活用している。

高い定住意識

 定住意識の項目に対して「住み続ける」「たぶん住み続ける」の回答は全体で69・3%。前回調査比で4・5ポイント増加している。また、年代別にみると「18〜29歳」が34・7%、「30代」54・4%、「40代」65・5%、「50代」69・5%、「60代」76・8%、「70歳以上」87・6%と年齢が高いほど定住意識が高くなる。

 旭区では「住み続ける」(46・6%)と「たぶん住み続ける」(30・1%)の合計が76・7%で市内トップ。住み続ける理由としては、「自分や家族の持ち家だから」(72・5%)が他区同様1位。「買い物、医療などの生活環境が整っているから/自然が身近にあるから」(28・1%)が5位に入るなど、旭区の地域性もうかがえる。

 旭区区政推進課担当者は「旭区では定住・転入促進に向けた魅力発信を行ってきたのでうれしく思う。引き続き旭区を選んでいただけるよう取り組んでいく」と話す。また、旭区連合自治会町内会連絡協議会の山岸弘樹会長は「旭区の皆さんは豊かな自然環境を生かし、活力と温もりある地域コミュニティを育んできた。旭区がさらに魅力あふれるまちとなるよう、これからも皆で力をあわせていきたい」と話した。調査結果の全体は市HPで閲覧できる。
 

旭区社協だより あさひいきいき宣言

旭区 ご近助ほっこり活動~あなたの気づきが、誰かの助けに~

https://www.palletasahi.jp/

<PR>

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

40周年へ来館増図る

瀬谷図書館

40周年へ来館増図る

10日に大人向け朗読会

11月7日

参加15年、初の市大会2位

旭区代表自衛消防隊

参加15年、初の市大会2位

「小型ポンプ操法」部門

11月7日

立憲・青柳氏、太氏が制す

衆院選6区、13区

立憲・青柳氏、太氏が制す

自民・古川氏は比例復活

10月31日

フェリス女大(泉区)と連携協定

富士見丘学園(旭区)

フェリス女大(泉区)と連携協定

相互に学びの深化狙う

10月31日

「適切な歯磨き」動画に

瀬谷区役所

「適切な歯磨き」動画に

働き世代向けに啓発

10月24日

猛暑でコスモス咲かず

追分市民の森

猛暑でコスモス咲かず

愛護会「20年で初めて」

10月24日

〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉

【昭和23年4月2日~昭和24年4月1日生まれの方が対象】歯科健診を受けましょう

https://www.union.kanagawa.lg.jp/1000011/1000646.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月7日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

  • 10月3日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook