(公財)日本高校野球連盟の2020年度「育成功労賞」に選ばれた横浜商科大学高校前監督の金沢哲男さん=関連記事・人物風土記=が4日、横浜スタジアムで表彰を受けた。同賞は野球部の監督か部長を原則20年以上務め、高校野球の育成と発展に尽力した指導者に贈られるもの。
金沢さんは1983年に監督就任。2015年まで32年間指導し、セオリーにとらわれない大胆な采配で春1度、夏2度同校を甲子園に導いた。また、田澤純一投手(元ボストン・レッドソックス)ら複数のプロ選手を育てた。現在は生徒指導部長、社会科教諭として教壇に立っている。
同賞受賞は昨年6月に発表され、昨夏の神奈川大会で表彰式が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止に。ようやく手にできた表彰状と盾に「長い間指導してきたことを実感した。良い節目になったと思う」と話した。
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