神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2022年3月10日 エリアトップへ

旭区 鶴ヶ峰にも子育て拠点 「サテライト施設」4月、開所

社会

公開:2022年3月10日

  • LINE
  • hatena
鶴ヶ峰駅徒歩6分のライオンズプラザ鶴ヶ峰3階に開所する
鶴ヶ峰駅徒歩6分のライオンズプラザ鶴ヶ峰3階に開所する

 就学前の子どもとその保護者が遊びや交流できる場として、横浜市が各区に整備している地域子育て支援拠点。旭区には二俣川に設置されているが、本拠点の機能を補うサテライト施設が4月6日(水)、鶴ヶ峰に開所する。

 地域子育て支援拠点は、就学前の子どもとその保護者が無料で遊ぶことができる施設。そのほか施設では交流の場の提供、子育て相談、子育て情報の提供などが行われている。同施設が市内で初めて整備されたのは2006年の港北区。旭区では10年に、市内15番目の施設として「旭区地域子育て支援拠点ひなたぼっこ」=二俣川1の67の4=が開所。現在、市内18区すべてで整備が完了している。

旭区は7番目

 「ひなたぼっこ」は開所から10年以上が経過。コロナ以前は1日平均約100人の利用があり、年間では延べ約2万5000人に利用されている。市は本拠点の機能を補完するため、子育て世代が多い区から、サテライト施設の整備を順次進めている。旭区のサテライト施設は18区中7番目の開所となる。

 「ひなたぼっこサテライト」=鶴ヶ峰1の7の10ライオンズプラザ鶴ヶ峰3階=は、鶴ヶ峰駅から徒歩6分の便利な場所で開所に向け準備が進められている。通常、サテライト施設の広さは本拠点に対し8割程度となるが、「ひなたぼっこサテライト」では二俣川の本拠点と同等のスペースを確保。本拠点で行われている7つの機能(【1】ひろば、【2】相談、【3】情報、【4】ネットワーク、【5】人材育成、【6】横浜子育てパートナー、【7】横浜子育てサポートシステム)のうち、【1】ひろば、【2】相談、【3】情報の機能でスタートする。また、来年5月には、【6】横浜子育てパートナー(子育てに悩む相談者に専任スタッフが寄り添い、適切な機関の紹介などを行う)の機能も拡充される予定。そのほかの機能は本拠点と一体となって運営される。開館日は火曜日から土曜日(午前10時から午後4時)。利用対象は就学前の子どもとその養育者、妊婦とその家族、子育てを応援する人。利用は無料。「二俣川同様、広々とした施設になっています。コロナ禍でも安心して遊びに来てください」と旭区こども家庭支援課の担当者は話す。

3月末から内覧会

 「ひなたぼっこサテライト」の開所を前に、内覧会が予定されている。開催日は3月31日(木)、4月1日(金)、2日(土)、5日(火)の4日間。利用カードを持っていない人は午前10時から11時半、持っている人は午後1時から2時半。

 問い合わせは、3月24日までは「ひなたぼっこ(二俣川)」【電話】045・442・3886、3月25日からは「ひなたぼっこサテライト(鶴ヶ峰)」【電話】045・752・8881へ。

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

大使館関係者が現地視察

国際園芸博覧会

大使館関係者が現地視察

協会や国交省、出展促す

4月4日

小型車の自動運転を検証

相鉄バス

小型車の自動運転を検証

ズーラシアで5日まで

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook