神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2022年6月16日 エリアトップへ

都岡小 運動会代わりに「ダンス」 校舎建替工事で会場工夫

社会

公開:2022年6月16日

  • LINE
  • hatena
集団演技「飛翔」を披露する6年生
集団演技「飛翔」を披露する6年生

 校舎建て替え工事などが進む都岡小学校(藤本萌校長)で6月4日、同校初のダンスフェスティバルが開かれた。運動会の代わりに企画され、各学年の児童がソーラン節や集団演技「飛翔」などを力強く披露。また、今年度に創立150周年を迎える同校の最初の催しとしての側面もあり、盛り上がりをみせた。

 各地域の小学校で運動会シーズンを迎える6月。同校も例年は同時期に運動会を開催しているが、昨年10月から続く校舎建て替え工事が進み、校庭が使用できない状況となっていた。そこで、校庭の空いたスペースを活用した初のダンスフェスティバルを企画したという。

 当日は1年生から6年生まで各学年ごとにパフォーマンスを発表。ポンポンを持った創作ダンスや、法被を羽織りながらのソーラン節を力強く踊った。また、6年生は同校で伝統的に踊り継がれてきているという集団演技「飛翔」を披露。演技のスペースが限られていることから、独自のアレンジを加えたという。

 フェスティバル実行委員でダンスの指導などに携わった橋本龍優(りゅう)さん(6年生)は「飛翔は指先やタイミングなど細かい部分に気を付けた」とコメント。「勢いよく踊れたと思います」と振り返った。児童運営委員会委員長の井上莉那さん(同)は「ダンスフェスティバルは初めての試みだったけどお母さんたちに見てもらえて思い出に残りました」と話した。

150周年の幕開けに

 今年度に創立150周年を迎える同校。藤本校長によると1年を通して記念イベントを企画しているという。また、ダンスフェスティバルは記念イベントのオープニングとしての側面も持ち合わせていると話す。

 工事中の看板には、児童や職員が150周年に向けた思いなどを描いた絵を展示し会場を彩った。藤本校長は「校庭が使えずとも、子どもたちにとって何か記念に残る思い出を残してもらいたい」と思いを語った。

全国展開だから安心査定

ただいま査定額40%アップ実施中です。

https://www.otakaraya-shop.jp/akuwa/

<PR>

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

今の風景を次世代へ

写真と楽しむ会

今の風景を次世代へ

原中コミスクで作品公開

4月25日

活性化へ3者協定締結

若葉台団地

活性化へ3者協定締結

大学の専門性を生かす

4月25日

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook