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公開日:2023.04.13

旭区統一地方選
立民がWトップ当選
知事選は黒岩氏が再選

  • 当選を喜ぶ大岩氏(中央)

  • 県議選でトップ当選を果たした須田氏(中央)

 任期満了に伴う横浜市会議員・神奈川県議会議員・神奈川県知事選挙が4月9日に行われ、即日開票の結果、市議選では、大岩真善和氏(立民)が初めてのトップ当選、県議選では須田幸平氏(立民)が前回選挙同様、最多得票を獲得した。知事選は黒岩祐治氏(無・現)が再選を果たした。

市議選 女性2人が躍進

 定数6に対し8人が立候補した市議選。現職の大岩氏が初めてのトップ当選、現職の佐藤茂氏(自民)・木内秀一氏(公明)・小粥康弘氏(国民)が再選を果たした。また、新人の増永純女氏(自民)が古川直季氏から引き継いだ地盤を固め初当選。元職の串田久子氏(維新)も議席を獲得した。一方、現職の河治民夫氏(共産)は議席を失い、新人の福田行伸氏(参政)は票を伸ばすことができなかった。トップ当選を果たした大岩事務所に動きがあったのは、日付がかわる前後。支援者やトップ当選を祝し駆けつけた青柳陽一郎衆議院議員らとともに、喜びを分かち合った。大岩氏は「皆さんのおかげで、4期目の当選を果たすことができました。今後市長とも議論を重ね、より良い横浜の未来をつくっていきたい」と当選の喜びを語った。旭区の投票率は43・87%(前回選挙比マイナス0・20ポイント)、市全体の投票率は42・83%(同プラス0・35ポイント)だった。

県議選 現職が議席を守る

 3議席を争い、5人が立候補した県議選。現職3人が議席を守った。現職の須田氏(立民)が前回に引き続きトップ当選したほか、同じく現職の磯本桂太郎氏(自民)、小野寺慎一郎氏(公明)が議席を守った。一方、新人の河野勝氏(共産)・吉沢龍人氏(無所属)は当選ラインの1万7000票には大きく届かなかった。トップ当選の須田氏は「当選はゴールではなく任期の始まりの1日目。明日からも地域の方々の代弁者として小さな声を紡ぎながら、街の声を政策の原点として日々邁進していきたい」と語った。旭区の投票率は43・77%(前回選挙比マイナス0・19ポイント)、県全体の投票率は41・37%(同プラス0・21ポイント)だった。

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