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旭区・瀬谷区 トップニュース社会

公開日:2023.05.04

旭区子どもの人口
50年で半減
高齢者数も減少傾向

 明日5月5日は「子どもの日」。旭区の子どもの人口は、2023年1月1日時点で、1969年の区創設以来最小であることが本紙の調べで分かった=4月27日起稿。

 旭区の0歳から14歳のいわゆる子どもの人口(年少人口)は、2023年1月1日現在で2万6658人。

 旭区の子どもの人口は、旭区が誕生した翌年の国勢調査で4万4724人。いわゆる「第二次ベビーブーム」直後の75年の国勢調査では5万7271人で、区全体の人口の28・6%を占めていた。

 その後、子どもの人口は年々減少。区内の人口は2003年まで増加傾向が続き、25万4502人まで増加したが、人口増に比例して子どもの人口が増加に転じることはなかった。

 15歳から64歳の生産年齢人口も1995年の国勢調査をピークに減少傾向が続いている。一方で、65歳以上の高齢者数は年々増加。03年をピークに区全体の人口が減る中、割合は急上昇。20年には7万3186人で区人口の約3割を占めるまでになった。

 ただ20年以降は人口減に比例し、高齢者数も減少しており、高齢化率に大きな変動はない。

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