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公開日:2023.08.10
野津さん、畑中さん
GG(グラウンドゴルフ)でねんりんピック
市代表に選出 10月に愛媛で
10月に愛媛県で開催される「第35回全国健康福祉祭(ねんりんピック)」のグラウンドゴルフの横浜市代表に、さちが丘在住の野津武久さん(83)と三反田町在住の畑中誠吾さん(80)が選出された。
グラウンドゴルフは、パターゴルフに似たスポーツ。できるだけ少ない打数でホールポストに入れることを競う。
ねんりんピックの代表選考は、各区の予選を勝ち上がった選手108人が参加した市大会で、上位6人までに入った選手が代表に選ばれる。8ホールを3ラウンドし、合計打数の最も少ない人から順位が決まる市大会では、野津さんが1位に、畑中さんが6位に入った。2人ともねんりんピックは初出場。野津さんは「誰にも負けたくない気持ちで練習してきた。市の代表として上位を狙いたい」と意気込む。愛媛県が生まれ故郷の畑中さんは「楽しみ。無欲で臨みたい」と笑顔で語った。
技術半分ツキ半分
区の予選会、市の予選会共に1位で通過した野津さんが、グラウンドゴルフを始めたのは3年前。近所の人に誘われたのがきっかけだった。
元々ゴルフ経験者だったので、すぐにコツを掴んだ野津さん。加えて「負けず嫌いな性格」もあり、多い時には週に6日の猛練習でめきめきと上達した。今回の結果に野津さんは「技術半分ツキ半分だった」と謙遜するが、周りの仲間からは「3年でこんなに上手くなるなんて」と驚かれている。
「仲間と和気あいあいで楽しめるのがグラウンドゴルフの魅力」と語る野津さん。8月も月の半分ほどを練習日に充て、本宿公園など区内の公園で、大会に向け練習を続けている。「暑いから練習が嫌になることはない。これからも健康のために続けていきたい」と語った。
朝晩筋トレ
畑中さんは、区予選、市予選ともに6位で通過し、市代表に選出された。畑中さんも定年を迎えた70歳の時に、地元老人会のグラウンドゴルフ部に誘われたのがきっかけ。近所の椚谷公園で行う週2回の練習では、地元の老人会の仲間12〜13人と、本番より多い4ラウンドを約2時間かけて回る。
今でも月に1回は普通のゴルフもプレーするという畑中さん。ゴルフ仲間からも「パターが上手」と言われている。老人会の大会では、4年連続でホールインワン賞を受賞するなど、その技術がスコアメイクを左右するグラウンドゴルフに生かされている。
「皆と楽しみながらプレーするのが健康の秘訣」と話す畑中さんだが、8月は猛暑のため、老人会の練習は休止中。ただ今年はねんりんピックに備え、水を入れた4リットルのペットボトルをダンベル代わりに、朝晩の筋力トレーニングで体力・筋力維持に努めている。
ねんりんぴっく愛媛大会は、10月28日(土)から31日(火)まで愛媛県各地で開催される。グラウンドゴルフは、久万高原町で10月29日(日)・30日(月)に行われる。
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