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公開日:2026.03.12
若葉台特別支援学校、小学校
活動まとめた動画発信
障害理解を促進へ
若葉台特別支援学校の小学部と若葉台小学校の児童がともに学ぶ、「横浜らしいインクルーシブ教育」の様子などをまとめた動画が、3月5日に公開された。同日には特別支援学校での動画上映会も実施され、障害への理解促進に向けた取組が進んでいる。
学校間で交流
文部科学省では、障害のある子どもと障害のない子どもができる限り共に学ぶ「インクルーシブな学校運営モデル事業」を推進。これまでの枠組みにとらわれない体制を構築し、障害がある子どもの自立と社会参加や、互いに認め合い、支え合う共生社会の実現を見据える。
2024年度からは、若葉台小学校、若葉台中学校、若葉台特別支援学校が文部科学省の指定を受け、同事業に取り組んでいる。
同小と同支援学校では、双方で授業や児童支援を行う職員を配置。連携や意識の共有などが強化されているという。これまで、双方の1年生による共同学習を実施し、交流を深めてきた。
同支援学校に通う2年生児童は「若葉台小学校と交流し、遊んだり体育をしたりするのが楽しい」と話す。
「受け入れる土壌ある」
同支援学校では、若葉台地域などの企業で仕事を体験する「現場実習」をカリキュラムに取り入れている。公開された動画では、同校高等部の生徒が、若葉台団地の施設や店舗で実習に励み、地域での防災訓練に参加する姿も映されている。
若葉台地域には、支援学校の生徒を受け入れる土壌があるという。若葉台連合自治会の菅尾貞登会長は「若葉台は、お互いを認め合って助け合う、多様性を大事にする街として成熟してきた。生徒たちとは、地域活動での協力関係を続けている」と説明する。
近隣の花屋で現場実習に励んだ1年の熊倉雪華さん。掃除や花瓶を洗うなどの仕事を体験したという。「お店の人だけでなく、地域の人たちがとても親切だった。これからも地域の人との関わりを持ち続けたい」と感想を述べる。
同支援学校の月橋準弥教諭は、動画の発信にあたり「支援学校は、何をやっているかわからず敷居が高いと感じている人もいるかもしれない。動画の発信により、障害への理解を促進し、インクルーシブな社会構築につながってほしい」と語る。
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