戻る

旭区・瀬谷区 トップニュース社会

公開日:2026.01.22

二俣川駅・左近山間
自動運転バスを運行
運転士不足対応へ実験

  • 使用する車両

  • 周囲の状況を感知

 相鉄バス株式会社=西区=とA─Drive株式会社=港北区=は、二俣川駅南口から左近山第5バス停間で、自動運転EVバスの実証実験を2月19日(木)まで実施する。バス運転士の不足に対応し、既存のバス路線を維持することが目的だ。

 今回の実験では、運転席に運転士を配置し、必要に応じて手動で介入する「自動運転レベル2」で走行。走行ルートの地図情報と、走行時に車載センサーで取得する周囲の情報を重ね合わせて、車両自身の現在地を推定することで運行が可能となっている。最高速度は35Km。

「レベル4」目指す

 二俣川駅南口と左近山間は、1時間あたり最大9本運行する主要な路線で、その分運転士も多く配置する必要がある。相鉄バスの担当者は「この区間で自動運転が実現できれば、他の路線に運転士を配置できるようになるなど、課題解決につながる」と説明する。

 また、昨年11月の鴨居上飯田線、保土ケ谷二俣川線開通も実験の後押しとなった。「既存のルートより道路幅が広くなっているので、自動運転に適している」と同担当者は話す。

 2027年度までに、一定の条件はあるものの完全な自動運転が可能で、運転士の介入が不要な「自動運転レベル4」による営業運転の実現を目指す。車両やシステムに関する部分に携わるA─Driveの担当者は「最終的に目指すのはレベル4。どういった環境で手動介入が必要になるかなどの課題を、実験を通して洗い出していきたい」と語る。

 実際の運行に携わる運転士は「これまでも各地で実験を実施してきたが、速度は最初の15Kmから向上し、急ブレーキも少なくなっている」と評価。一方、「譲り合いが自動運転の苦手な部分。そのような点も予知予測できるようになると、実用化も近づくのでは」と課題点も口にする。

 実験期間中は乗車も可能で、事前予約が必要。運賃無料。小型EVバスを利用し、予約可能人数は13人。平日・祝日の午前9時台から午後4時台まで運行する。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

旭区・瀬谷区 トップニュースの新着記事

旭区・瀬谷区 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS