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公開日:2026.10.29
フリースペースせやまる 学校外の身近な居場所に 瀬谷区二ツ橋町で月2回 開設
学校に行きづらさを感じている子どもなどが安心して過ごせる居場所として、「フリースペースせやまる」が10月から月2回、せやまる・ふれあい館(瀬谷区二ツ橋町)内に開設されている。運営するNPO教育支援協会南関東(市内南区)では、不登校傾向などにある子どもたちの受け皿を目指す。
同スペースの対象は瀬谷区在住の小学校4年生から中学生で、第1・3水曜日の午後2時から4時まで開所する。学習サポートに加えて、工作やイラスト創作、ボードゲームなどプログラムはさまざま。決まったカリキュラムはなく、子どもの「やってみたい」という意欲を尊重しながら、少人数のスタッフが"伴走者"として見守る。
担当の阿部龍太郎さんは「多様な価値観を持つ大人と触れ合い、社会で生きる力を育んで欲しい」と話す。
受け皿が不足
立ち上げの背景には、不登校の子どもなどの身近な居場所が地域に不足している現状がある。同法人理事長の岩間文孝さんは約10年前、瀬谷区でフリースペースを開いていたものの、場所の都合で閉鎖となり、「いつか瀬谷区で支援を再開したい」という思いがあった。また、同法人が市教育委員会から受託・運営する支援施設「ハートフルみなみ」(南区)には、瀬谷区から面談に訪れる親子もいるが、小学生が継続して通うには地理的なハードルが高い。
こうした状況を受けて同法人は今年6月、下瀬谷地域ケアプラザとの共催で、「フリースペースしもせや」をスタート。フリースペースせやまるの立ち上げで、身近な居場所の拡大に取り組む。
「子どもたちが好きなことや、やってみたいことを実現できる場所にしたい」と阿部さん。岩間さんは他団体との連携を見据えながら、「支援の入り口は多様でいい。それぞれの居場所がつながり、地域全体で不登校の子どもたちを支える、瀬谷区ならではのネットワークを作っていければ」と展望を語った。
フリースペースせやまるは参加無料で、11月は4日と18日。参加については同法人事務局【電話】045・243・6840。
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