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公開日:2026.11.05

神奈川県立公文書館(横浜市旭区) 貴重な中世文書を公開 企画展 800年前の資料も

  • 貴重な資料を展示

    貴重な資料を展示

 神奈川県立公文書館(旭区中尾1の6の1)で、普段は公開されることが少ない中世文書を集めた企画展「れっつ! こもんじょ」が開かれている。同館所蔵では最古という約800年前の下知状や、豊臣秀吉の朱印状など貴重な資料が並ぶ。期間は12月20日(日)まで。

 同展では、鎌倉時代から戦国時代末期にかけての中世文書17点を公開。1221年の承久の乱終結後に北条時房と北条泰時が連署した「六波羅下知状」や、小田原合戦の陣中見舞いへの礼状「豊臣秀吉朱印状」などが展示されている。

 関東における戦国時代の幕開けとされる享徳の乱に関連した「鎌倉大双紙(写本)」や「前将軍足利義政御内書」、二俣川の地名も記されている「小田原衆所領役帳(写本)」なども並ぶ。また、文書保存・修復の担当者による中世文書の「紙」に注目したコーナーも設けられている。

「身近に感じて」

 同館は歴史的公文書に加えて、県史として古文書も収蔵している。「企画展を通じて、貴重な中世文書があることを多くの人に知って欲しい」と展示担当者。「れっつ!こもんじょ」というタイトルには、堅いイメージのある古文書を、より身近に楽しんでほしいという思いを込めた。

 入館無料。11月8日(日)と12月6日(日)の午前11時から45分ほど、展示解説を実施。説明文に記載できなかった情報などを、担当者が紹介する。事前申し込み不要、希望者は直接会場へ。各資料について解説した図録が、同館ウェブサイトからダウンロードできる。

 休館日は毎週月曜、11月24日。問い合わせは同館資料課【電話】045・364・4454。

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