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瀬谷区 社会

公開日:2011.02.03

ノントレーでごみ減量
ローゼン三ツ境店でエコ朝市

  • バラ売りなどのノントレー商品が並ぶ朝市。日常生活の中に「ごみ減量」(リデュース)の意識を根付かせるのが目的。企画した区民や区職員らも売り場に立ち、啓発活動を行った

 そうてつローゼン三ツ境店で1月22日、「生鮮エコ朝市」が行われた。これは、発砲スチロールのトレーを使わない商品を特別価格で売り出す催しで、ごみ減量の啓発を目的に行われたもの。「瀬谷区のまちづくり区民の会」と区内スーパー、行政が連携して企画した。



 当日は朝市が始まる午前10時を待たずに売り場に人だかりができる盛況ぶり。お買い得価格の野菜や魚介類を求める人で賑わった。



 市資源循環局の職員は「消費者である区民がノントレーのメッセージを発することで、買い物客にも共感してもらいやすいと思う」と話した。買い物客からは「普段、トレーに入っているか、入っていないかはあまり意識しない」という声も。同店の大野浩一店長は「流通上の手間や鮮度の点で、トレーを完全になくすことは難しい。その中でも、今回はトレーのない商品を集めて朝市の形を作りました。これを機に消費者にごみ減量を意識してもらえれば」と話した。



 この催しは2月12日(土)にFUJI橋戸店でも開催される。

 

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