駆けつけた警察に状況を説明
みずほ銀行三ツ境支店で６月17日、銀行強盗の対応訓練と、警察官の緊急配備訓練が行われた。
この訓練は、同支店と瀬谷・旭・泉警察署、神奈川県警本部が合同で実施。銀行で現金を奪って車で逃走する犯人の逮捕を想定し、各所が連携した。
訓練では、警察官が扮する刃物を持った２人組の男が支店内に侵入。来店客を人質に取り、窓口に現金を要求した。職員は現金を渡した後、警備係が警笛を鳴らしてカラーボールを投げつける中、犯人は車で逃走。 訓練後、窓口を担当した同支店の日高章彦さんは「訓練と分かっていてもいざとなると犯人の特徴を詳しく把握できなかった」といい、瀬谷署は「一人で全て覚えるのは難しいので顔の特徴を覚える人、服装を覚える人など役割分担を決めておいてほしい」と話していた。
その後は警察の緊急配備訓練で、逃走した犯人役を追跡。検問などで各署が連携しながら、犯人の逃走を食い止め、逮捕していた。
強盗犯を逮捕
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