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瀬谷区 文化

公開日:2012.02.23

ホタルの里山を宮沢に
湧水を利用し地域住民が整備

  • 藪を切り開き、整備された蟹沢特別緑地保全地区

 和泉川の湧き水を利用した「ホタルの里山づくり」。宮沢の蟹沢特別緑地保全地区で、樹林と湧水を生かしたホタルの里山づくりを目指している。同所は2009年度のヨコハマ市民まち普請コンテストで助成の対象として選ばれている。



 この計画では和泉川の水辺を整備してホタルを繁殖させ、いずれは区内小中高校のホタル観察の授業を行いたいとしている。



 2年目となる今年は、子ども会を中心にドングリを蒔いたり、ホタルのエサとなるカワニナの成育、水草の移植を継続して行っていく。また同会ではこれまでの成果をパネルにまとめ、区内の学校を巡回する計画も立てているという。



 ホタルの里山づくり実行委員会の奈良部岩次さんは「この取り組みは短期間で結果がでるものではない。じっくりと構えてやっていきたい」と意気込みを話した。

 

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