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瀬谷区 社会

公開日:2012.06.07

音と振動で居眠り防止
居眠り感知器に問い合わせ殺到

  • 長距離トラックの多い北米が一番の得意先。チラシもPOPなアメコミ風。

 居眠り運転が原因で引き起こされた死亡交通事故が相次ぐ中、音と振動で居眠りを運転手に気づかせる居眠り感知器「ナップ・ヴァイーブ・プラスII」が注目を浴びている。



 感知器はちょうど大人の耳くらいの大きさで、左右どちらかの耳に引っ掛けて装着。一定以上、頭が前方に傾くと内部のセンサーが作動し、振動もしくはアラーム音で警告するという仕組みだ。



 開発したのは瀬谷区宮沢の企業、(株)タカノハの佐溝浩三社長。約10年前に起こした自身の追突事故をきっかけに研究・開発を始めた。販売以降も改良を重ね、現行モデルは4代目。



 販売当初から売上の65%は海外だったが、今年4月に京都府亀岡市で死亡交通事故が起きると、メディアで扱われる回数が急増し、問い合わせや注文が殺到。ひと月に約500個だった販売個数が、半月で1万個にまで達した。現在は完売状態だが、8月頃には生産が追いつくもよう。



 1個2500円(税込)。問い合わせは同社【電話】045・744・5444まで。

 

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