毎年恒例の「そばまつり」の訪れを告げる白いそばの花が、瀬谷区竹村町のそば畑で見ごろを迎えようとしている。

　新そばの季節に毎年行っているイベントに向けて、神奈川県麺類生活衛生同業組合と神奈川農産工業（株）が８月下旬に種をまいたもの。種まきから刈取りまで75日という短いサイクルのそばの花だが、これまで順調に生育が進み、お披露目の日が近づいてきた。

　神奈川農産工業（株）主催の「そばの花を愛でる集い」は10月19日午前11時から午後３時まで。組合主催の「そばの花のふれあい祭り」は10月16日、17日に開催。当日は打ちたての新そばを味わえるだけではなく、手打ち実演やそばを使った飲食の販売、竹筒入りのそばの花のプレゼントも。「これからそばになる美しい花を見ながら、季節を先取りして北海道の新そばを味わえる貴重なイベントです」と同組合では話している。

　問合せは、神奈川農産工業（株）【電話】０４５・３０１・００３５又は同組合【電話】０４５・２６３・１５３１へ。会場は瀬谷駅北口より鶴間駅東口行・八幡神社行バス「竹村町」バス停下車。瀬谷養護学校隣り。16、17日は駐車場無いので要注意。