楽しんで学ぶ 大門小で英語村
大門小学校(倉岡政美校長)で1月31日、横浜市教育委員会が推進する教育活動「英語村」が開催された。
英語村とは英語だけで過ごす場で、外国人講師数人とゲームを通じて楽しみながら英語を学ぶ取り組み。今年度から小学校単位で「英語村」を開催できるよう実施校を募集し、市内で5校の応募があった。同校は区内で唯一の実施校になり、5、6年生255人が参加した。
「World Tour!」をテーマに、児童は世界各国の名所巡り=写真=など3つのアトラクションに挑戦。クリアごとにもらえるスタンプの数を競った。会場の共通言語が英語で児童は戸惑っていたが、徐々に自ら話しかけるなど、コミュニケーションの大切さや楽しさを学んだ。
横浜市は2009年度から、市立小学校の全校で「横浜国際コミュニケーション活動」を実施し、1年生から英語を導入している。担当の藤原由紀子教諭は、「より英語に親しみを持ってもらえたのでは」と話した。
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