神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2014年5月15日 エリアトップへ

横浜市 樹木医導入で事故防止へ 約2万8000本を点検

公開:2014年5月15日

  • LINE
  • hatena
青葉区美しが丘の歩道並木
青葉区美しが丘の歩道並木

 横浜市は街路樹の倒伏を防止するために、ベッコウタケなどの菌が寄生しやすい8種類、約2万8000本を対象に、今年度から4年かけて、樹木医による点検を開始する。

 市内には現在13万本を超える街路樹があり、景観形成や大気浄化などの役割を果たす一方で、枯れ枝の落下や倒伏などによって事故が起きる恐れがある。先日も川崎市で枝が落下し、女児が負傷する事故が起きたばかりだ。港北区日吉本町のNPO法人「自然への奉仕者・樹木医協力会」の安部鉄雄理事長によると、「ベッコウタケは根株の内部から腐らせる菌。見た目は健全でもキノコを出している時点でかなり腐っており、突然根元から倒れることもある」という。

 対象樹種はユリノキ、サクラ類、ケヤキ、プラタナス、エンジュ、ポプラ類、シダレヤナギ、ニセアカシアの8種類。点検期間は6月から9月末を予定。樹木医による点検で、菌の寄生があるかを確認し、進行具合によって、伐採などの対応を検討するとしている。

 市は「人が多く集まる駅周辺など、リスクが大きいと考えられるところから優先的に点検を実施していく」と話している。

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook