原中男子バスケ部 全国へ向け好発進 ライバル下し市大会V
2014年度横浜市中学校バスケットボール選手権大会の決勝戦が6月14日、横浜文化体育館で行われた。原中学校が決勝に進出。豊田中学校(戸塚区)を70-46で下し、夏の総体に繋がる横浜市大会の第1シードを獲得した。
同部は1月に行われた新人戦の県大会で優勝に輝いている。その横浜市予選と県大会の決勝の相手も豊田中学校だった。
今シーズンの成績は1勝1敗。今回で3度目となったライバルとの試合は、序盤から足を使ったディフェンスで主導権を握る。相手のプレスに捕まり思うようにボールを運べない時間帯もあったが、190cmの長身センター宮本一樹君のポストプレーや速攻から得点を重ね、34-17のWスコアで前半を折り返す。
後半はメンバーを入れ替えながら、前半同様シュートまでいかせない激しいディフェンスで相手を追い込み、リードを広げる。顧問の幾田登教諭が「基本に戻って練習をした成果が出た」と話すように、終始プレッシャーをかけて相手を圧倒。4Q(クォーター)目以外は失点を1桁台に抑え、24点差で勝利した。
キャプテンの東野恒紀選手は「80点くらいの出来。オフェンスリバウンドを捕れたことが勝利につながった」と話した。
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